Dot Making-制作例1:キャラクター物
使い回す予定のないキャラクターの場合
 主に一発ネタで描く場合です。
 今回のサンプルは、「ドット絵で50題」で描いた「勇者」です。
   
見やすいように背景色を表示させたまま出力しました。
まずはおおまかーなラフをタブレットでがしがしと描きます。この時は線が整ってなかろうがよれてようが気にしません。大体形が分かればいいのです。

勇者なので剣と鎧とマントは外せませんね。適当に剣を持って構えてるようなポーズをイメージしてみました。
 
   
次。線を整えつつ色を置いていってみます。



ポーズが若干変わったりしっぽ髪がなくなったり鎧が装着されてたり頭に付けてる物の形が変わったりしてるのは(多)見栄えの問題なんで、気が済むまで色々削ったり描き加えたりしていきます。
色合いは勇者=主人公らしく、赤と青。赤マントはもうお約束かと。
 
   
あとはひたすら影をつけ、境界がはっきりしすぎてあまり綺麗に見えない所にアンチエイリアスをかけていきます。


金属製の物は影を付けると言うより、ハイライトをがっときつめにかけていった方が「らしく」見えると思います。思い切って白を入れてしまうのも手ですね。
また、輪郭線も真っ黒ではちょっとキツいので、各パーツに近くて暗い色を輪郭線に流し込んでいきます。(肌部分の輪郭は濃い赤系、金属部分はほとんど黒)
それと、髪先など先端に行くほど細くなる物は、輪郭線も少しアンチエイリアスをかけたほうが綺麗に見えます。かけすぎると、濃い背景色の上に置いたときに浮いて見えるのでやりすぎは禁物です。
 
完成、透過させるとこんな感じー。
今EDGEで使用色調べたら透過含め30色でした。ちょっと多いかも。
 


パターンを使い回したい場合
 次は「ひな形」を作って、そこから色々弄って作っていく場合です。
 キャラクターの体型やポーズが似通ったものになりやすいですが、統一感は出ます。
 ゲームの素材等大量生産の必要がある時はひな形があるとかなり楽ですよー。
   
素っ裸・丸坊主の素体を用意します。
ここまでの作り方は使い回さない場合のドットキャラ制作と同じなので割愛。

カツラ(ラフ)をかぶせます。
これは後々のために別レイヤーに描きます。


金髪の予定なので黄系の色でごりごりと髪のアタリを描きます。
こういう時に白背景だと超絶見づらいので、ある程度色があった背景色を透明色に設定しておくと目に優しいのですね。


服を着せます。
これも別レイヤー。


これも現時点ではアタリ程度で色を置いておきます。
茶色は革・布製、灰色はアーマー部分にあたります。

 
アウトラインをとります。
軽く影を付けます。






 
更に影を付けて完成。透過色含め18色になりました。



髪に影が付いて、顔に髪の影が落ちました。
金(黄)髪に肌色はどうしてもにじんでしまうので、
影はしっかり入れた方が見栄えは良くなると思います。



 このようにひな形を作ると、上のようなものが割と楽に作れます。
 また、髪と服、及び武器等オプションを別レイヤーに分けておけば、
 一般的なアバターのようにパーツを自由に付け替えて使うことも出来るのでとても便利なのです。(右端の2枚参照)

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