第5回crafeへの応募作品。
朱雀伸吾さん(現:朱雀新吾さん)著「異世界落語」のイメージです。ファンタジーな異世界に召喚された噺家さんとその異世界の住人たちのお話。
今回の応募に際して初めて読んだ作品で、落語といえば学生の頃に国語で習ったのと「どうらく息子」を読んでいる程度の知識しかなかったものの、その落語とファンタジーの融合と変化に惹かれて一晩で一気に読み、イメージも湧いたので描かせていただきました。
タイトルだけで内容が分からない「シコシコ草(青菜)」や「メグールのサミエーリュ(目黒のさんま)」もいつか聞きたいなー。
あとキャラは皆好きですが、一人挙げるなら「だんじり狸」時点のラッカ(画面上の勇者)が特にいいなあと思います。
正直なところ、モチーフやキャラ設定的に私の絵柄と親和性があるのは後ろのラッカとナナセ(画面上の女の子)くらいで、多分もっと渋い絵柄のほうが合うんだろうなあと悩んだんですが、それよりも「これが面白かったんだよおおお」と言いたい気持ちが勝ったので私なりの絵で描きました。
12.24追記
「なろうコン賞」を頂きました ありがとうございます!!
→ご報告とご挨拶(COLOG)