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COLORNIXのブログを略してみたらなんか顔っぽい

レイトンVS逆裁クリアしたよ

「レイトン教授VS逆転裁判」クリアしました。
ナゾを出来るだけ拾ったり時々やり直ししたりしてトータル23時間くらいだったかな。
(それでも5つくらいナゾ取り逃したしコインも多分ロンドンの方で1枚取り逃してるであろう雰囲気で消化不良)
やー、おもしろかった!
続きが気になって気になって、睡眠時間削ってプレイしちゃった。
レイトン教授シリーズも逆裁シリーズも全部(逆裁はGBAではなくDS版ですが)プレイしてきてますが、うまい具合にコラボしたもんだなーと思います。
レイトン側は良くも悪くもいつも通りで安心、逆裁側は何だか逆裁の新しい可能性を見せて貰ったような気がします。
特にキャラのポリゴン化と群衆裁判。あれは本当に面白かった。
正直奇跡の仮面の時に教授達がポリゴン化して多少なりとも「えー…」と思ったのですが、今回はポリゴンキャラじゃないとできない(正しくは2Dだとかなり手間がかかりそうな)ことが満載で、これなら3D化もアリだなと思いました。
確か逆裁5はポリゴンキャラになるんですよね。今回でこのくらいのことができるなら5も楽しみにできるかも。
群衆裁判は周囲の反応が明確すぎるので、もう少し観察が必要かつ逆裁4の「見ぬく」以下程度に人物観察の難易度を上げてもよさそうな気はしましたが、証人同士のかけあいとか証言と証言のくいちがいの指摘方法とかは逆裁本編に導入してほしいくらいです。
難易度はナゾも裁判も簡単だったので、各シリーズを遊んだことがない人にはいい導入になっても、遊んだことがある人には若干物足りない雰囲気かも。
まあその分詰まらずサクサク気になる話を先に先に進められたのだからよかった…かな?
以下、順不同のネタバレ感想。未プレイの人には致命的なネタバレも含むので注意してください。


●レイトンと逆裁世界は同時代にいたのか…!
逆裁は近未来の話、教授の方は現代より少し昔のことかと思ってたので、どういう形で交錯するのかなーと思っていたら普通に出会っていた。え…そうなんだ。
●パン屋のナルホド君に噴いた。
教授達といつ出会うんだろういつ出会うんだろうと思っていたら予想外すぎてリアルに噴いた。
その後「パン屋になって5年」という台詞が来て疑問を持つことで冷静さを取り戻すものの、それならそれでどうしてスーツのままなんだと別のツッコミが出てきたり。
あと真宵ちゃんの割烹着は可愛い。
●キャラのアクション、ほんとにいいよね。
ぬるぬる逃げるウナギとか(いつぶった切られるかヒヤヒヤした)無職のおじいちゃんとかことある事に壊れるように倒れるボロゾーキンとかメロメロちゃん&周囲の人とか。
ブレイクモーションは序盤のオリーブとマーダラがピークだったけど、その2人が全てをもっていった気がするのでいいとする。
地味に感心したのはロンドンの裁判で真宵ちゃんが鉄パイプを持って見せた所。あ、今回はこんなこともできるのか!と最初に認識したシーンでした。イラストで見るより動きがつくからすごく分かりやすくなるよね。
次に感心したのはマーダラが追いつめられて徐々にカメラが寄っていくシーン。そうだった、3Dだからカメラワークも自由にできるんだ。と認識。いいわー。
番外はジーケンの机ドン。あそこまで溜めるんだったらブレイクモーションあたりで拳がぴかっと光って机ぶっこわしてもよかったと思う。(カプコン繋がりでモンハンのハンマー溜めのように)
●キャラ名、面白いなあ(笑
自警団の皆は全体的に面白い名前だらけ。
「ジコール」は早々に気付いたけど、「ジョバンニ」の意味に気付いたのは終盤にさしかかってからでした…そうか、序盤に事故るのか…
マーダラとボロゾーキンはいくらなんでもその名前はないと思う。可哀想だろ!(笑
●…結局序盤に事故るさん関係のナゾが放りっぱなしな気がする。
石像が動いたのは幻覚として、木の上に登ったのはヨーマさんinロンドン組ががんばったんだろうか。
●「ナゾ自体に矛盾を突きつける」の、楽しみにしてたのに1個だけとか…
あとナゾもパズルとABCDの証言を合わせるとかばかりでちょっと物足りない。
でも謎解き中の画面に時々出てくるレイトン・逆裁の皆は可愛い。特に馬車に詰め込む時の4人。ほんと可愛い。
●最後の裁判のジョドーラの人物情報、バグってない?
ジョドーラの正体が裁判で明らかになる前に人物情報の欄でバラされちゃってるんですがー!!
しかも最後に鐘を鳴らしたのは誰?の欄に至っては空白になってるし。
この件はバラされる前にこれまで貰った証拠からおおよその推測は付くので致命的ではなかったですが、ちょっと残念だよねえ。
●既読スキップが欲しかった。切実に。
●霊媒
結果としてやっぱり真宵ちゃんが一番の魔女体質だと思う。
ここで霊媒を出すとややこしくなる上に被害者を霊媒してもロクなことにならない(しかも今回死んだと思われた人は1人以外生きている)から一切触れなかったんだろうけど、変わった服装についてくらいは触れてもよかったと思うなあ(笑
●黄金の教授&真宵ちゃん
味方が仲間をかばって石化という話はよく聞くけど黄金化してしまうとは…しかも腕折れるし!
レイトンシリーズではそうそう死人は出ないと思っていたのだけど、今回、序盤で連続してがっつり火刑のシーンを見せてきたものだから、ゴールデン教授もその後の真宵ちゃんダイブも本当にそうなったのかと心配になってしまった。(そして最後は夢オチかとも思ったくらいに)
「明日へ」のくだりや腕がくっついた教授を回すルークとマホーネとかには笑ったけど、やっぱり心配がぬぐえないまま先に進めて、教授本人が出てきてやっと安心できた。
それだけ今回のアニメでの火刑シーンの影響は大きかった…特にマーダラの鬼気迫る訴えと無情に閉まる檻のシーン。あれ怖すぎだよ!(いい意味で)
●サユリさん再び
まさかまたオウムに尋問が出来るとは! ルークが通訳するでなく、ただの止まり木なのにはちょっと笑った。
あと今回、過去作へのオマージュが一杯組み込まれてて嬉しいんだけどそれならどうしてキャシゴのネタが無かったのか。図書館でぬか喜びしちゃったよ!
●アルグレイ、元から女とは思っていたが…
外見や声から元々女性が男装しているのだろうとは思っていたけど告白のシーンで降ろした髪が結構長くて驚いた。
セミロングくらいの髪をまとめて内側に収めてショートカット風に見せるというヘアアレンジはあるけど、あんだけ長いのは流石に無理やろー。
髪を長くするというのは女性を主張する記号として分かりやすいけど、髪の毛短いボーイッシュな女性だっていいじゃないか…(´・ω・`)
●教授のスタイリッシュバトルがグレードアップしてた。
本編より教授の頭身が上がっている分アクションもすごくなってた。あの顔でこのアクションだよ!
|・|・| ←あの顔
●街絡みの仕掛けは…
いつものレイトン節でした。ヨーマさん達大変だったろうな…(しんみり
●ミツルギーーーー!
逆裁のエンディングのお約束、「異議あり!」の相手が御剣!
まさか出てくるとは思わなかったので嬉しかった。不意打ちだー。
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プレイし終わって落ち着いてから振り返ってみると放り投げっぱなしのナゾだとかツッコミ所がぽこぽこ出てくるんだけど、まあそれは過去作でもままあったし、それを補ってありあまる物語の勢いとキャラ性があったので存分に楽しめました。
あとは配信コンテンツが楽しみだな~。