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COLORNIXのブログを略してみたらなんか顔っぽい

名探偵ピカチュウ(吹替)を観てきて懐かしさで爆発した話

映画「名探偵ピカチュウ」、やっと観に行けました。
もう6月も半ばで2D吹替のみの上映になっていましたが、アニメ版の声優さんが多数出演なさっているというのを聞いていて最初から吹替狙いだったので問題ない。
普段は字幕派だけどね。

感想を一言で言うなら、懐かしさとリアルさで爆発した。

●緒方のポケモン経験値
・初ポケモンは赤でヒトカゲ
・リメイク版は全スルー、新作はXYまで遊んだ。アニメは長いこと観てない
・ゲーム版名探偵ピカチュウは旧作・完全版プレイ済み
・ポケダンも何作かは遊んでる
・ポケGOはたまに起動してる
・とりポケモン大好き

つまり昔ポケモンといっぱい遊んだオトナな訳ですが、明らかにそういう世代を狙って撃ち抜きに来てる。
主人公からしてゲーム版が学生っぽいのに対して保険販売員?って社会人になってて、「昔トレーナーを目指してたけど諦めた」って…

もちろん、画面のそこかしこにあらゆるポケモンや小ネタが散りばめられてたり、派手でかっこいい演出や楽しいシーンも多いのでお子さまもしっかり楽しい…はず?

 

以下、ネタバレ感想箇条書きとエンディングのピカチュウの話。

●ネタバレ感想箇条書き(順序が多少混線してるかも)
・朝とりポケモンが飛び回る風景。いい…けど、ポッポじゃなくてピジョン(ピジョット?)なのはなんでだろ。アニメとかの類似シーンでも進化系のだっけ?
・ドードー! バッフロン!
ケンタロスやミルタンクじゃないあたり、ワイルド感が溢れてる。
・このシーンだけでなんかぐっと来た

・カラカラのなきごえ!
・友人が梶裕貴

・ベロリンガ、じっとりしてる…
ベロリンガ当人は気遣ってくれてると言えるティム、いい子だ。で、誰のベロリンガ?

・ポケモントレーナーがティム吹替の竹内涼真
後で調べて急遽決まったカメオ出演だと知ったんだけど、それはそうとしてアジア人どころか日本人が、赤緑の主人公あるいはサトシの成長後みたいなトレーナーを演じているのが、とても嬉しい。
すべては赤緑のカントーから始まったんだ。

・ライムシティヤバい

・ライムシティヤバい(2回目)

・ゲーム版でも立派に表現できていたと思う「ポケモンと暮らす世界」が質量をもって(映像だけど)殴ってきた

・VR対応版名探偵ピカチュウ出ねえかな
・GoogleearthVRとコラボしてライムシティを歩かせてくれ
・ switchでゲーム版の完結編出た暁にはLaboVRと連動しようよ

・1画面の情報量が多くて目が足りない

・ヒロインちゃんの頭をぷるぷる動かす演技が気になる

・これが噂に聞いていたエイパム…!
ゲーム本編でもエイパム事件が最初の事件だったけど、ここまで怖くなかったろうよ…

・コーヒー飲むピカチュウかわいい
 お口にミルク?がついてるピカチュウかわいい

・コジロ…三木さんだ!
・メタモンが介助してる! 器用だなー※重大な伏線です

・埠頭はゲームにも出てたね。なんかいっぱい潜入捜査した記憶があるけど、映画ではさらっと。

・バリヤードとのパントマイム合戦が楽しい
ピカチュウ「このポケモン野郎!」言い草がひどい。後から考えてみたら、このセリフはポケモンだと出てこない言葉なんじゃないかと思った。

・ドゴームのボイパ、イイね!すごい適材適所

・ベイビーちゃんかよ。Tシャツ着ないいかつい兄ちゃんがベイビーちゃん(リザードン)とか可愛さの極みか。
ドラゴンドライブでセンコークーラに変身してもチビって言うアレか。好き。

・コイキングが生魚
・超ぴっちぴちの、鯉
・どこからどうみても、魚
・映画名探偵ピカチュウの中で、一番ゲームに近い造形なのに一番リアルなのがコイキングなんじゃないかとすら思う
・コイキングの「はねる」!
しかし何も起こらない。

・ギャラドス怖かっこいいな!
 それを前にするベイビーちゃんがチワワに見えた。

・ホログラムがすごい。
情報提示としては、語り手・映像ともに都合が良すぎる。
リアルだからといってそれが真実とは限らない、あるいは何かカットされてる情報はない?
(という感想は後の真相発覚で正解と知る。まさに情報と違和感を提示したシーンだったんだねえ)

・研究所への道中。チャイルドシートに載せられるピカチュウかわいい。でもチャイルドシートなんだね、ポケモンの体長に応じたポケモンシートとかもありそうな街なのに。
・コダックが腫れ物扱いされてるしおんぶ紐(紐ではないが)で背負われてるわでなんか絵面が面白い。
6kgあるピカチュウを頭に乗せるサトシ(と肩に乗せるティム)も大概だけど、コダック=19.6kg≒日本人男児5才9ヶ月の平均体重…幼稚園年長さんを背負って走るルーシー。
ポケモン世界の人間の筋力ヤバい。

・林原さん!
・ホログラムがすごい(2回め)
・ミュウツーが「20年前カントーから逃げ出した個体」って言われてた。つまりそれはポケモン赤緑やミュウツーの逆襲のミュウツーと同一個体…レッド・サトシに出会ったミュウツー…
この世界・名探偵ピカチュウの時間のなかで、サトシは30才(推定)…フォオオオオオオ

・後で他の人の感想読み漁ってた時に、「ミュウツーの逆襲」上映から21年、アメリカ基準だと20年だと知る。リアルで20年かよ!!
ということは、このミュウツーはゲーム赤緑のミュウツーではなく、ミュウツーの逆襲のミュウツー説が濃厚に。

・ド ダ イ ト ス
ストーリーラインからみたらカットしてもよさそうなシーンな上にやたら長尺だけど、全力でこのシーン、この映像を見せたいというのは伝わった。
これ、元はナエトルなんだよな…人為的ではなく神話的怪獣サイズになるには一体どれだけの時間を要するのか…

・知らないポケモンがいる! ってことはプレイしてないアローラのポケモンか。
・ダネダネかわいい…しっとりしてる…

・ミュウツー捕獲器、なんか見覚えがあるぞ…アニメ劇場版でよく伝説ポケモン捕まえるのに使ったりしてません…?

・噂のしわしわピカチュウ。こんなにシリアスなシーンだったなんて…
でもなんか歌ってるし…しょんぼりと笑いが同居してる…
なお後で調べたところ、あの歌はアメリカ版アニメで「めざせポケモンマスター」に相当するものらしい。
だったら吹替版は日本語版歌ってほしかったな!
「いつもいつでも…うまくいくなんて…保証はどこにもないけどぉ~…(声:西島秀俊)」
とかさあ!

・パレード。ピカチュウバルーンにめっちゃリアルで見覚えがある。
ゲームのポケモンの姿=名探偵ピカチュウ世界のリアルポケモンをデフォルメした姿。
うまい落とし所かつ、見覚えのあるバルーンが掲げられて、視聴者がより街に引き込まれていく感じがする。

・黒幕inミュウツー!
黒幕のやりたかったことの一部は、20年以上も前に赤緑でマサキが事故とはいえ実現してたんだが…

・メ タ モ ン
笑いと恐怖と困惑が同時に出る造形ってそんなにないぞ。

・息子(本物)、このシーンを見て声がコジロウだったことにすごく納得した。

・メタモンが最後にへんしんしたのはカラカラ。
ティムが最初ゲットしようとしてたのがカラカラだと視聴者は知っているから、物語のクライマックスにカラカラが出てくるのはうまい演出だなあと思うんだけど、メタモンがカラカラにへんしんする理由はない。
…と不思議に思っていたら、読み漁っていた感想の中で「最後やられる前のメタモンが作中出てきたいろんなポケモンに変身しまくるのは『お前を見ていた』という暗示では(要約)」というのを見つけてぞっとした。
ライムシティに来る前から目星を付けられていたのだとしたら…?

・「時間稼ぎにはなった」一度は言ってみたいセリフ。
渋いぜ&かっこいいぜピカチュウ…!

・ボルテッカーーーー!

・ミュウツー(真)、やっぱミュウツー様や…

・お父さんが帰ってきた。
が、ピカチュウがピカチュウになった。
みんな元の姿と心に戻って、息子と和解できてハッピーエンドなのに、この一抹の寂しさはなんだろう。
(6.20 少し編集)

ハリーにずっとピカチュウの中にいろと言う訳ではない。
異世界転生・憑依型の話で時々問題になる「元の人の心はどこに行った」ということになるし。

即興とはいえ作中105分も見てきたパートナーとの別れが寂しいという気持ちの他に、あのピカチュウが「帽子をかぶったただのピカチュウ」に見えるのが、特に寂しいんだ。
個人的には、あのシーンだけでは「ハリーのパートナーのピカチュウ」たる行動をあまり感じられない。2人の周りを一緒に歩いてるだけやん…

事故直後のピカチュウはミュウツーからテレパシーで意思と意図を受け取っていて一方的にハリーと同化させられたわけじゃないと思うし、いくら長年会ってなかった&記憶喪失とはいえティムもハリーも互いが「そう」と終盤まで察するに至らないのは、「名探偵ピカチュウ」はピカチュウの体を借りたハリーではなく 、ピカチュウ当人の意識も混ざった新たな人格なんじゃないかと思っていたんだ。

だから1人と1匹に戻っても、それぞれが「名探偵ピカチュウとティム」の思い出を持ち越していて、大谷育江ボイスで「ぴっかちゅー」としか喋らなくても、二人をつなぐようなアクションを見せてほしかった。

あるいは逆に、名探偵ピカチュウ期間の記憶が無いのであれば、ハリーの肩に乗っかるような「ティムとパートナーになった名探偵ピカチュウ」と「ハリーのパートナーである本来のピカチュウ」との明確な差別化と別離がほしかった。
自分の肩に乗らないピカチュウに「ああ、彼は元のピカチュウに戻ったんだな」とちょっとさみしい顔をしてほしい(妄想)

だから、二重の意味であのラストのピカチュウが、さみしい。

不思議なお話の終わりは別離で終わることが結構ある。
これは「名探偵ピカチュウ」との出会いと別離の物語だったのかもしれない。

ゲーム版の完結編は映画と異なる結末になるとのことなので、上に描いた寂しさが解消されるようなものになるといいな。
としんみりしつつEDを迎え…

・EDの映像の作りが懐かしすぎて死ぬ。

攻略本みたいな賑やかな体裁のやつーー!
めっちゃワクワクするんだよねああいう体裁。
メインキャラがイラストに描き起こされてるのもすげーいい。
曲もなんかアニメ劇場版のEDでかかってそうな雰囲気。いい。

ラストのピカチュウについてだけやたら長く書いてて私はハッピーエンド過激派なんじゃないかと疑いを持ったんですがこれはあくまで個人の好みと見解であり、映画そのものはとてもいい。
ほんとうにポケモンが好きな人たちで作られたんだな、と最初から最後まで感じられる映画でした。

円盤出たら買おう。んでVRモードで見よう。
VRなら2Dでも擬似的に映画館みたいな大きさのスクリーンで観れるからね!
一時停止駆使して見逃してたポケモンの姿とかを見るんだ…