イラスト資料 世界の建築
イラスト資料 世界の建築 古宇田 実 斎藤 茂三郎 マール社 1996-03 |
中世ヨーロッパの城や聖堂の資料が欲しいなと思って買った本。
一応全世界の建築を網羅していますが、中世ヨーロッパが中心となっています。この辺りは時代別の装飾の変化なども詳しく載っていていい感じです。
見所は写真よりもイラスト。写真は黒くて分かりづらい……。
建物カット集〈2〉ヨーロッパ・アメリカ
建物カット集〈2〉ヨーロッパ・アメリカ ジム ハーター マール社 1997-03 |
〈1〉に引き続き、やっぱり凄い量の建築物のカットが載せられています。
今回はアメリカの建築物が入ってきたので、自由の女神像など見覚えのある物のカットもちらほらあるようです。
建物カット集〈1〉ヨーロッパ・アジア
建物カット集〈1〉ヨーロッパ・アジア ジム ハーター マール社 1997-03 |
城や聖堂以外に一般家屋や建物内部、町並みなどがぎっしり載っています。描きこみもすごい。
細々とした装飾・紋様のアップの他、ガーゴイルや風見鶏のような物のアップもたまに載っていたりするのでおもしろいと思います。
西洋甲冑ポーズ&アクション集
西洋甲冑ポーズ&アクション集 European Armour in Various Scene 三浦 権利 美術出版社 2005-05 |
鎧を着るまでの行程や、鎧を着た人が戦ったり倒れたり馬に乗ったりしているのを8方向から撮影したポーズ写真集です。
折角だから雰囲気出す為にも普通体型の日本人じゃなくてがっちり体型の西洋の人に着用して欲しかったなあ。
それはともかくとして、動きのある鎧の後ろ姿とかはあまり確認出来る機会や資料が無いので、動く鎧を描きたい方にはあると便利な1冊かもしれません。
あ、あと表紙と裏表紙の見返しはシュールすぎで噴きました。何このミスマッチ。
図説 西洋甲冑武器事典
図説 西洋甲冑武器事典 三浦 権利 柏書房 2000-02 |
鎧っていいよね鎧。
中世ヨーロッパの武具(武器は少なめ)を中心に、石器時代から銃が台頭してくる時代までの変遷や各時代の武具の詳細な解説などが、写真や図解と共に載せられています。
値段も結構なもの(本体価格4800円)ですが、それに見合う濃さだと思います。