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資料になりそうな本のあれこれ

幻獣ドラゴン

幻獣ドラゴン (Fantasy World) 幻獣ドラゴン (Fantasy World)
苑崎 透

新紀元社 1990-06
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オンデマンド版もあるようです→幻獣ドラゴン

竜、龍、ドラゴン、とにかくそんな感じの名を冠した生物の紹介に特化した一冊。
1体あたりの説明に使うページ数はかなりまちまちですが、イラストはどれも割と大きめ。中には見開き1P使っている物もあります。
ドラゴン等のクリーチャーは描く人によってかなり外見が変わるのでなんですが、個人的にはかなり一般的(?)な姿が描かれているんじゃないかなあと思います。

あと、各地のドラゴンの分布図や進化(?)の系譜の他、子ども向けの雑誌に載っているような怪獣大解剖よろしくドラゴン解剖図が載ってます。
…あながち特撮系怪獣がよく持っている「エネルギー袋」とかは間違いじゃないのかも。

幻想都市物語〈中世編〉

幻想都市物語〈中世編〉 (Truth In Fantasy) 幻想都市物語〈中世編〉 (Truth In Fantasy)
醍醐 嘉美 怪兵隊

新紀元社 1989-09
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架空の中世都市「マルクスブルグ」に存在する施設や建物、それに関わる人々の生活などが大きめの挿絵と共に紹介されています。
割と史実に基づいているようなので、所謂剣と魔法的なファンタジー色は薄いですが、「中世風の生活感」を書く(描く)人にはお勧めしたいです。
公開死刑をする日はお祭り騒ぎになるなんて知らなんだ。

…で、(中世編)ってことは他の時代も出るんですか?

幻想動物事典

幻想動物事典 幻想動物事典
草野 巧 シブヤ ユウジ

新紀元社 1997-04
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オンデマンド版もあるようです→幻想動物事典 (Truth in fantasy事典シリーズ 2)

古今東西のモンスター、神獣、ゴースト、妖怪など、色々載ってます。
これまた神名事典、武器事典と同じく広く浅くといった感じで、1Pあたり3体の動物を紹介。
あのゲームに出てきたモンスターってそもそもどんな奴だっけとかいう時に見るとスッキリ、そんな位置づけにどうぞ。

魔導具事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)

魔導具事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ) 魔導具事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)
山北 篤

新紀元社 2001-12
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古今東西の不思議なアイテム(中にはこれ魔導具じゃねえじゃんって物もありますが)を1Pあたり2個ずつ、物凄い量を紹介しています。
例によって「アンブロシアとかソーマってよく回復アイテムで使われてるけど、どんな物?」とかいう時に便利な1冊。
紹介の文末に関連語も載せてあるので、似たような効果のアイテム名考える時にもよさそう。
というか、この新紀元社発行の「○○事典」は皆大体そういう位置づけだよね。

聖剣伝説 (Truth In Fantasy)

聖剣伝説 (Truth In Fantasy) 聖剣伝説 (Truth In Fantasy)
佐藤 俊之 稲葉 義明 ファーイーストアミューズメントリサーチ 新紀元社編集部

新紀元社 1997-12
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ゲーム「伝説の剣」(といいつつ槍や弓もあるよ)の元ネタまとめ的な本。
元ネタが大体神話であるためか、紹介の仕方が解説というより物語っぽい感じ。