13か国語でわかる新・ネーミング辞典
13か国語でわかる新・ネーミング辞典 学研辞典編集部 学習研究社 2005-05 |
今のところ持っているネーミング辞典3冊の中では一番収録語数と一般的な語彙が多く、一番辞書っぽい装丁の辞書です。
50音順で並んでいるので特定の言葉を探す時は決め打ちで探しやすいのですが、漠然と「こういう感じのー」という言葉を探す時は巻頭のジャンル別索引の方が使いやすく、ネーミングする時はだいたい漠然としたイメージから語感のいいものを探すことのほうが多いので、ジャンル別索引の方が出番が多かったです。
…あれ、じゃあこれ最初からジャンル別のほうがよかったんじゃ。(他2冊はジャンル別の並びでした)
あとは、巻末付録はネーミングのコツや各外国語の特徴、古語、方言辞典などが載っています。あくまで付録なのであまり数は載っていませんがこれも役に立つと思います。
アニメ作画のしくみ―キャラに命を吹き込もう!
アニメ作画のしくみ―キャラに命を吹き込もう! (CGWORLD SPECIAL BOOK) 尾沢 直志 ワークスコーポレーション 2004-09-27 |
ドット絵でアニメを描くときに参考にならないかなーと思って買っていた本。
歩くとかふりむくとかの日常的な動作の作画パターン、「ツメ」「タメ」「残し」について、煙や髪などの不規則なパターンの描き方などの解説から、構図や演出、絵コンテについてまで掲載されています。
アニメを描くときは勿論、一枚絵を描くときにも動きを考えるのに役に立つと思います。
そして動きを描くうえで重要な「性格や感情を考慮してアクションを付けよう」というのはまったくもってその通り! なんだけど、絵でもドット絵でも画力が追いつかないんですよ… (´・ω・`)もっと頑張りたい。
京劇への招待
京劇への招待 (ショトルライブラリー) 魯 大鳴 小学館 2002-01 |
(これは正確には資料で買ったわけではないんですが、資料になりそうなので紹介します)
京劇の基礎知識から演目の有名所(西遊記の一場面である大閙天宮や三国志の空城計など)の紹介、隈取や衣装・装飾・小道具の紹介、動作の基本形、あとは俳優さんの紹介まで触れられている、「京劇の招待」というタイトル通りの京劇についてのガイドブック的な本。
イラストの資料としては、とにかく大きなカラー写真がふんだんに使われていて京劇の色鮮やかな衣装や装飾がとても見やすいのが素晴らしいと思います。
図解 ヘビーアームズ (F-Files No.017)
図解 ヘビーアームズ (F-Files No.017) 大波 篤司 新紀元社 2008-08-28 |
以前はファンタジー系の資料ばっかり買いあさっていたのですが、主にPBWで現代物のキャラを描く機会が増えるにつれて銃火器を描くのも避けようがなくなってきたので買った本その2。
こちらは重機関銃や対戦車ミサイルなどのごつい銃火器についての図解本です。
ハンドウェポンの方に比べて専門的な印象は受けますが、解説自体はわかりやすいと思います。
(このへん、まだ銃火器には暗いのでうまく表現できないのが申し訳ないです)
機関銃の銃身が穴だらけなのは冷却するためであるとか(実際は銃身ではなく「銃身覆い」らしいですが)、写真や絵を見て描いているだけだとなんとなく描いてしまいそうな部分も、意味があると知ればもう少しそれっぽく描けるようになる…んじゃないでしょうか。
今のところ実践できているかも怪しいですが、何も知らないで描くよりはずっといいと思いたいです。
図解 ハンドウェポン (F‐Files No.003)
図解 ハンドウェポン (F‐Files No.003) 大波 篤司 新紀元社 2005-12-27 |
以前はファンタジー系の資料ばっかり買いあさっていたのですが、主にPBWで現代物のキャラを描く機会が増えるにつれて銃火器を描くのも避けようがなくなってきたので買った本その1。
拳銃・小銃・機関銃の部位説明や銃を発射するまでのメカニズム、それぞれの銃の特徴など、銃のじの字も分からない状態の人にもわかりやすい感じに図解と説明が入っています。
あと、中身とは関係ないところですが本のノドが割れやすい感じがします。資料をガン見しようとページをがっつり開いたら割れた…