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COLORNIXのブログを略してみたらなんか顔っぽい

ファンタジーRPG100の常識 (アイテム編)

ファンタジーRPG100の常識 (アイテム編) (富士見文庫―ドラゴンブック) ファンタジーRPG100の常識 (アイテム編) (富士見文庫―ドラゴンブック)
長尾 剛

富士見書房 1994-11
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ファンタジーRPGでよく出てくるアイテムについてツッコミを入れた本。
いかにもそれっぽいアイテムに少しリアリティを足してみたい、シナリオフックの種になりそうなものはないかな? という時に読んでみるといいかも。

魔術学―魔術師マーリンの秘密

魔術学―魔術師マーリンの秘密 魔術学―魔術師マーリンの秘密
ドゥガルド・A. スティール こどもくらぶ

今人舎 2006-09
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『ドラゴン学』の兄弟版。
これも当然ファンタジーの世界に本当にありそうな装丁とギミックが一杯です。
今回の付録(?)は、タロットカードやフェニックスの羽根の他、本の中に本が組み込まれているという大盤振る舞い(?)。
題材が題材だけに、今も流行っている占いやおまじないの類についても触れられているので、ひょっとしたら、ドラゴン学よりは親しみやすいかもしれません。

このシリーズは実際に手に取ってみないとそのよさが伝わりにくいと思うのですが、中世ファンタジー的小道具に惹かれる人には本当にお勧めします。楽しいです。

ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版

ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版 ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版
ドゥガルド・A. スティール

今人舎 2005-10
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まず一言。こういうの大好きです。
『ドレイク博士』によってドラゴンに関する様々な知識が記された本の複製(という設定の本)です。
ファンタジーの世界に本当にありそうな装丁とギミックが一杯で、この本にはドラゴンの鱗(!)がついていたりします。
装丁を眺めて、ギミックを弄って遊ぶだけでも充分ですが、普通のドラゴン学(?)系の本に負けないくらい内容もしっかりとしてますし、「博士の書いた本」らしい読み応えがあります。これ、元の英語版の方がより「本物」っぽく見えるんでしょうね。

このシリーズは実際に手に取ってみないとそのよさが伝わりにくいと思うのですが、中世ファンタジー的小道具に惹かれる人には本当にお勧めします。楽しいです。

幻獣ドラゴン

幻獣ドラゴン (Fantasy World) 幻獣ドラゴン (Fantasy World)
苑崎 透

新紀元社 1990-06
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オンデマンド版もあるようです→幻獣ドラゴン

竜、龍、ドラゴン、とにかくそんな感じの名を冠した生物の紹介に特化した一冊。
1体あたりの説明に使うページ数はかなりまちまちですが、イラストはどれも割と大きめ。中には見開き1P使っている物もあります。
ドラゴン等のクリーチャーは描く人によってかなり外見が変わるのでなんですが、個人的にはかなり一般的(?)な姿が描かれているんじゃないかなあと思います。

あと、各地のドラゴンの分布図や進化(?)の系譜の他、子ども向けの雑誌に載っているような怪獣大解剖よろしくドラゴン解剖図が載ってます。
…あながち特撮系怪獣がよく持っている「エネルギー袋」とかは間違いじゃないのかも。

幻想都市物語〈中世編〉

幻想都市物語〈中世編〉 (Truth In Fantasy) 幻想都市物語〈中世編〉 (Truth In Fantasy)
醍醐 嘉美 怪兵隊

新紀元社 1989-09
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架空の中世都市「マルクスブルグ」に存在する施設や建物、それに関わる人々の生活などが大きめの挿絵と共に紹介されています。
割と史実に基づいているようなので、所謂剣と魔法的なファンタジー色は薄いですが、「中世風の生活感」を書く(描く)人にはお勧めしたいです。
公開死刑をする日はお祭り騒ぎになるなんて知らなんだ。

…で、(中世編)ってことは他の時代も出るんですか?