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COLORNIXのブログを略してみたらなんか顔っぽい

13ヶ国語対応! ファンタジー・ネーミング辞典EX

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幻想世界研究会

宝島社 2011-12-10
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ネーミング辞典その3。
これもファンタジーな語句が多い辞書で、語数は幻想ネーミングより多いのに安い!(870円)
(収録語数が全15600語と書かれているけど、日本語×13だと多すぎるし、日本語+付録では足りなさそうな感じだし、どういう計算なんだろうこれ)

内容自体は幻想ネーミングとほぼ同じですが、コラムや「日英露中軍事用語小辞典」「(指輪物語の)エルフ語小辞典」なるものがあるのが独特。
「美少女って英語ではなんていうの?」とか、すごい。言い方の違いからはじまって最終的にはアメリカ人と日本人の恋愛感情の違いにまでたどり着いているという。

そんな感じで結構面白い辞書なんですが、見出し、外国語名、訳語、全ての文字が等しく小さく細いのでちょっと検索しづらいように思います。
辞書は調べたり眺めてナンボのものだから、ちょっと気になっちゃうなあ。

幻想ネーミング辞典

幻想ネーミング辞典 幻想ネーミング辞典
新紀元社編集部

新紀元社 2009-08-31
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ネーミング辞典その2。
10ヶ国語対応の「幻想」ネーミング辞典で、タイトル通りファンタジー御用達(?)の言葉が1200語以上、カテゴリ別に掲載されています。

見出し語が見開きの左端固定かつ太字で識別しやすいので、ファンタジー系の名前を決める時はまずざっくりとここで調べてから他2冊と比較して決めるという使い方をしています。
カタカナ表記の発音が違うくらいならいいんですが、語句自体が違うことも稀にあるので同系統の辞書は複数あっても困らないかと。(場所はとるけど)

ちなみに辞書そのものの見やすさは、個人的には
幻想ネーミング>13ヶ国語>ファンタジー・ネーミング
だと思っています。

13か国語でわかる新・ネーミング辞典

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学研辞典編集部

学習研究社 2005-05
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今のところ持っているネーミング辞典3冊の中では一番収録語数と一般的な語彙が多く、一番辞書っぽい装丁の辞書です。

50音順で並んでいるので特定の言葉を探す時は決め打ちで探しやすいのですが、漠然と「こういう感じのー」という言葉を探す時は巻頭のジャンル別索引の方が使いやすく、ネーミングする時はだいたい漠然としたイメージから語感のいいものを探すことのほうが多いので、ジャンル別索引の方が出番が多かったです。
…あれ、じゃあこれ最初からジャンル別のほうがよかったんじゃ。(他2冊はジャンル別の並びでした)

あとは、巻末付録はネーミングのコツや各外国語の特徴、古語、方言辞典などが載っています。あくまで付録なのであまり数は載っていませんがこれも役に立つと思います。

アニメ作画のしくみ―キャラに命を吹き込もう!

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尾沢 直志

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ドット絵でアニメを描くときに参考にならないかなーと思って買っていた本。
歩くとかふりむくとかの日常的な動作の作画パターン、「ツメ」「タメ」「残し」について、煙や髪などの不規則なパターンの描き方などの解説から、構図や演出、絵コンテについてまで掲載されています。
アニメを描くときは勿論、一枚絵を描くときにも動きを考えるのに役に立つと思います。

そして動きを描くうえで重要な「性格や感情を考慮してアクションを付けよう」というのはまったくもってその通り! なんだけど、絵でもドット絵でも画力が追いつかないんですよ… (´・ω・`)もっと頑張りたい。

京劇への招待

京劇への招待 (ショトルライブラリー) 京劇への招待 (ショトルライブラリー)
魯 大鳴

小学館 2002-01
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(これは正確には資料で買ったわけではないんですが、資料になりそうなので紹介します)

京劇の基礎知識から演目の有名所(西遊記の一場面である大閙天宮や三国志の空城計など)の紹介、隈取や衣装・装飾・小道具の紹介、動作の基本形、あとは俳優さんの紹介まで触れられている、「京劇の招待」というタイトル通りの京劇についてのガイドブック的な本。

イラストの資料としては、とにかく大きなカラー写真がふんだんに使われていて京劇の色鮮やかな衣装や装飾がとても見やすいのが素晴らしいと思います。